アトピーの肌を気にしながら歯医者に行ってきた

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 私は半年に一回程歯医者に通っている。別に虫歯がある訳ではないのだが、汚れや歯石の除去を定期的にした方が良いと言われ通っているのだ。ただ、アトピーの私は歯医者に行くといつも少し緊張する。自分の肌を間近で見られるからだ。

 今ではアトピーの症状は随分寛解している。昔とは比べようがないぐらい良くなっているのだ。重症アトピーからの帰還~私がアトピー改善のために行った3つのこと~参照。でも顔を近くで見られることにはやはり抵抗がある。「他人はそこまで気にしない」と言うことはわかっているのだが・・・。

淡々と進む歯の処置

 「どうぞ診察室をお入りください」歯科助手の方が優しく声をかけてくれた。

 「はい。」緊張気味の私は恐る恐る中に入る。

 「今日は汚れと歯石の除去ですね」歯医者さんが言った。

 「はい。お願いします」と私は答える。

 「では倒しますよ」と歯医者さんは言いいながら座席を倒した。

 座面が倒れると目の周りにガーゼのようなものが覆い被さってきた。目が合わないようにと被せてくれるのだ。これを被せられると少しホッとする。目を合わせなくてすむし、少しでも皮膚を隠すことができるからだ。

 口を開けながらも歯医者さんの顔が近づいてきたのがわかった。このときが一番緊張する。

 ただ、歯の処置は淡々と進んでいった。歯医者さんや歯科助手の方が私の肌に反応することはない。わかっているリアクションなんてないことは。でもいつもドキドキしてしまうのだ。長年アトピーと言う病気と付き合ってきた癖みたいなもので自分の肌には劣等感しかない。だから他人の顔が近づいてくると緊張してしまうのだ。10分程すると歯の処置は終わった。

自分の肌に自信を持てれば・・・

 「また半年に一回ぐらいは歯石の除去をした方が良いですね」と歯医者さんは言った。

 「わかりました。半年後に来ます」私は答えた。

 「お疲れさまでした」歯医者さんはニコッと笑って言った。

 「ありがとうございました」私は答え診察室をでた。

 今回も過剰な緊張をして歯の処置が終わった。「もっと自分の肌に自信を持てれば・・・」といつも思う。そこまで周りは気にしていないし、アトピーも良くなっているのだから堂々とすればいいのだ。わかっているのだが心配してしまう。肌を近くで見られるのはやはり苦手だ。「半年後に来るときも同じように緊張するんだろうな・・・」と思いながら歯医者を後にした。

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