日常生活の中でアトピー性皮膚炎が酷くなる原因を全てあげてみた!

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 アトピー性皮膚炎はちょっとしたことで増悪する。原因がはっきりとわからず悪化することもあるので、どうしたら良いのかわからないことも多い。「アトピー=奇妙な病気」と言われるだけあって今の医学では原因はわからないのだ。

 ただ、そんなアトピーと長年付き合ってきて日常生活の中で「こんなときに酷くなるなぁ」と思うことがある。今回はアトピーが酷くなる原因として思い当たることをあげてみた。

日焼けでアトピー悪化

 アトピーは紫外線に弱い。日に焼けるとたちまち悪化してしまう。普通なら肌が日に焼けるとこんがりと小麦色に黒くなるのだが、私の肌は違う。赤くなってあれてくる。それも真っ赤に炎症を起こし見るも無惨な姿になってしまう。

 酷いときは鼻の頭が水ぶくれになってじゅくじゅくになってしまうこともある。こうなると治るまでに一ヶ月近くはかかる。まさに悲惨な状態だ。紫外線はアトピーの天敵なので避けなければいけない。

 ただ、こうは言っても紫外線を全く避けることなんて不可能だ。外での仕事もあるし、娘と一緒に屋外で思いっきり遊びたいときもある。

 そんなとき、私は日焼け対策としてTシャツではなく襟のあるシャツを着て首まわりをガードしたり、日焼け止めを塗ったりしている。日焼け止めは肌にやさしいニュースキンジャパン株式会社の「サンライト50」を使っている。この日焼け止めは白くならず、私の肌にも合っているので助かっている。

タバコの副流煙でアトピー悪化

 タバコの煙を浴びるとアトピーは悪化する。私はタバコを吸わないが、副流煙を浴びたり吸ったりすると肌のかさつきが酷くなり、あれてしまうのだ。タバコを吸う仲間と麻雀をしたり、パチンコ屋に行ったりするとそれは顕著に現れる。

 だからなるべくタバコの副流煙が漂っている空間には行かないようにしている。最近では全て禁煙にしている場所も多く、副流煙を浴びる機会も減ってきたので嬉しい限りだ。

季節の変わり目にアトピーは悪化する

 季節の変わり目にアトピーは悪化しやすい。気温や湿度の変化、自然の変化に身体が対応できないのか肌があれやすくなる。

 特に今年の3月、4月は酷かった。花粉の飛散がアトピーにも影響を与えているのか、かぶれたように肌があれた。抗アレルギー薬を飲んで、更にベリーストロングクラスのステロイド外用薬を塗らなければ身体の炎症が治まらないぐらいだった。

食べ過ぎるとアトピーは悪化する

 おなか一杯食べた翌日や翌々日にアトピーが悪化する。食べ過ぎは肌にとって悪影響なのだ。食べ放題の店に行ったりして、いつも以上に食べてお腹がパンパンになると最悪だ。炎症が強く現れてしまう。

 これは腸に負担がかかっているからだろう。腸は身体の免疫に関与しているので負担がかかるとアトピーにも影響してしまうのだ。

 だから食事は腹八分でやめるようにしている。「もう少し食べられるかな」と思うぐらいでやめるのがベストだ。

ストレスを受けるとアトピーは悪化する

 アトピーはストレスに弱い。仕事の人間関係や家族のこと、友人のことなどで悩みや心配事のストレスを受けるとアトピーは悪化する。「病は気から」と言うが、アトピーほどそれを実践している病気はないかもしれない。

 同僚と仕事の進め方で意見が合わなかったり、嫁と喧嘩をして口を聞いてもらえなくなったりすると、あっという間にアトピーは悪化する。難しいことだが、ストレスを溜めないことやストレスに対する抵抗力、即ち精神的強さを持つことが大切なのだろう。

疲労が蓄積するとアトピーは悪化する

 ストレスなどの精神的な疲労もそうだが、肉体的な疲労でもアトピーは悪化してしまう。疲労が蓄積すると身体が不調をきたし、かゆみが増してくるのだ。

 残業続きで土日も満足に休めない状況、こんな日が続いたとき頭皮や脇腹のかゆみやかさつきが一気に襲ってくる。疲労の蓄積でアトピーが悪化してしまうのだ。アトピーにとって「ワークライフバランス」を保つことはとても大切なことだ。

睡眠不足でアトピーは悪化する

 睡眠不足でアトピーは簡単に悪化する。仕事で残業したりプライベートで夜遅くまで遊んだりして、睡眠不足になるとアトピーは悪化する。身体のかさつきが増し、肌にハリがなくなってしまう。

 アトピーではない人でも睡眠不足はお肌に悪いと言うのだから、アトピーにとっては当然のことかもしれない。

 しっかりと寝て、肌に良い影響を与えてくれる成長ホルモンを分泌させることが大切だ。ちなみに夜の10時から2時の間が一番成長ホルモンが分泌される。この時間は「お肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、この間に寝ることが肌にとっては一番良いと言われている。

便秘が続くとアトピーが悪化する

 便秘でうんちがでないとアトピーは悪化する。便秘になると腸内環境が悪化するからだ。前述の通り、腸は身体の免疫に関与しているので腸内環境が悪化することによりアトピーが悪化してしまう。すなわち、「便秘=アトピー悪化」となってしまうのだ。

 ヨーグルトを食べたり野菜中心の食生活にして便通を良くすることがアトピーにとっては大切なのだ。

糖分の過剰摂取でアトピーが悪化する

 糖分を摂り過ぎるとアトピーは悪化する。ケーキやアイス、チョコレートなどを食べ過ぎると肌があれてくるのだ。一日、二日食べたぐらいでは大丈夫だが、糖分摂取が習慣化すると危険だ。これも腸内環境の影響だと思うが、糖分の過剰摂取で腸の状態が悪くなってしまうのだ。

 私は甘いものを断っている。昔は甘党でスイーツが大好きだったが、アトピーに悪いと感じてからは食べないようにしている。当初は「あ〜チョコレートが食べたい!」とか思っていたが、糖分を断って数週間経つとそこまで欲さなくなった。

綿100%の衣類でないとアトピーは悪化する

 肌に直接触れる衣類。綿100%でないとアトピーは悪化する。綿以外のポリエステルやナイロンなどの素材が少しでも含まれていると身体が痒くなるのだ。

 最近、気に入った服があったのだが、素材を見てみると綿97%ポリエステル3%だった。「ほとんど綿だし大丈夫だろう」と思い購入することにした。しかし、いざ着てみるとチクチクするのだ。肌に対して刺激があり、痒くなってくるのだ。やはりアトピーの私は綿100%でないとダメだとハッキリとわかった。

 また、綿100%の衣類でも大きなロゴが入っているものには注意が必要だ。以前、Tシャツを購入したときのことだ。そのTシャツは勿論綿100%。しかし、背中に大きなロゴが貼付けてあるTシャツだった。「綿100%だから問題ないだろう」と着てみたのだが、そのロゴ部分の背中が猛烈に痒くなってきたのだ。ロゴは綿ではないので、痒くなってしまったのだろう。

 衣類は必ず綿100%のものを着るべきだ。また綿100%でもロゴなどの飾り付けには十分注意しなければいけない。

日常生活の中にはアトピーが酷くなる原因が潜んでいる

 アトピーを寛解状態に保つためには良くする方法を探すだけでなく、悪化する原因を除去することも大切だ。原因がはっきりと解明されていないアトピーだが、今回あげたことはまず間違いなくアトピーを悪化させてしまう。

 ただ、注意をすれば大半は改善したり防いだりすることができることばかりだ。日常生活の中にはアトピーを悪化させる要素がたくさん潜んでいるので十分注意することが大切だ。

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