こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。
娘の運動会
10月11日は娘の小学校の運動会だった。小学生になって初めての運動会なので娘同様、私もかなりはりきっていた。当日ははりきりすぎて5時過ぎには目が覚めていたぐらいだ。
その日の天気予報は晴れ時々曇り。「10月なので紫外線はそこまできつくないだろう」と思い日焼け止めは塗らなかった。ただ、これがあとから後悔するはめに・・・
娘の手足を見て嬉しくなった
運動会は快晴の中、予定通り始まった。運動会が始まると娘が行進してきた。半袖半ズボンで歩いている。あれていない手足を見ると私は無償に嬉しくなった。自分が小学生のときには既にアトピーで手足はあれて包帯を巻いていることもあった。自分とは違う娘の健康的な手足を見ると本当に嬉しく思った。「このままアトピーが悪化しないでほしい」と願った。
だんだんと日射しが強く・・・
運動会は徒競走や玉入れなど予定通りのプログラムが進んでいった。楽しそうに競技をしている娘を見ているうちに、日射しは予想以上に強くなっていった。正午近くになると「ん?日射しが強い。これはマズいな・・・」と思い始めた。日焼け止めを塗らずに紫外線を浴びると言うことは、私にとってはノーガードでヒョードルの氷の拳を受けるようなものだ。
10月だから大丈夫だろうと日焼け止めを塗らなかったことを後悔した。昼ご飯を食べるころには私の肌は熱を帯びていた。「これはアトピーが悪化するな・・・」と思ったが今更どうしようもない。できるだけ紫外線を遮り今日は娘の運動会を楽しもうと思った。
運動会を見ているときはプログラムの用紙で紫外線を遮ることしかできなかった。せめて帽子ぐらいかぶってくれば良かったと思った。運動会は快晴の中15時頃まで行われ終了した。
顔が赤くなりアトピー悪化
運動会が終わり帰宅すると、すぐにシャワーを浴びて薬を塗った。日焼けをしてしまった後は、シャワーで水分を補い薬で炎症を抑えることが大切だ。このおかげで日焼けの被害を最小限に抑えることはできたと思うが、やはり顔は赤くなりアトピーが悪化してしまった。悪化するのはすぐだが、元に戻すには数日かかってしまう。やはり紫外線を甘くみてはいけない。
紫外線対策は必要
10月だから紫外線は大丈夫だろうと思っていたが甘かった。娘の運動会は楽しかったが、やはり長時間外にいるのなら季節に関係なく紫外線対策は必要だと実感した。