30年以上アトピーの私が実践している重症化を防ぐスキンケア方法

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 アトピーの重症化を防ぐためにはステロイド外用薬などの薬物治療が必要だ。ただそれだけで寛解するほどアトピーは甘くない。生活の中で皮膚の状態をより良く保つこと、すなわち日々のスキンケアが欠かせないのだ。薬物治療と皮膚の機能を助ける非薬物的な処置(スキンケア)の相乗効果でアトピーを軽快させ重症化を防ぐことができるのだ。

 今年39歳でアトピー歴は36年の私。17歳から20歳までは脱ステロイドを行ってしまいアトピーの重症化も経験した。しかしここ15年程は比較的軽快した状態を保つことができている。それはステロイド外用薬の適正使用と日々行っているスキンケアのおかげだと思っている。

 今回は私が15年続けているアトピーの重症化を防ぐスキンケア方法をお伝えする。

清潔にする

 皮膚を洗い表面についている汗や汚れ、前回塗った薬を取り除き、清潔に保つことは皮膚の健康のためにとても重要だ。皮膚を清潔に保つために私は朝と晩、一日二回お風呂に入り身体をボディーシャンプーで洗っている。しっかりと泡立てたあと自分の手にとり皮膚に刺激を与えないように優しく洗うようにしている。

 「一日に二回もお風呂に入って洗ったら皮脂が過剰に失われるのでは?」と思われるかもしれない。しかし大丈夫だ。ゴシゴシ洗うことを避け入浴後はすぐに薬を塗って保湿に努めていれば問題ない。

保湿する

 皮膚の乾燥はアトピーにとって天敵だ。乾燥し皮膚の水分が喪失してしまうと、ダメージを受けやすくなりアトピーの悪化に繫がってしまうからだ。そのため水分の喪失を防ぐ保湿剤はスキンケアの中でもかなり重要になる。

 特に入浴後はお湯やボディーシャンプーで皮脂膜も洗い流されているし、皮膚の温度が高いことなども影響してすぐに水分が蒸発してしまう。だから入浴後はすぐにステロイド外用薬や保湿剤を塗ることが大切だ。実際私は一日二回の入浴後はすぐに薬を塗るようにしている。「洗ったあとはすぐ保湿」が基本だ。

刺激しない

 物理的な刺激が皮膚に与える影響は大きい。刺激があるとアトピーの皮膚はすぐに痒くなるのだ。お風呂で洗うときもタオルなどを使わず自分の手に泡をつけて洗うようにしている。また下着は勿論、身につける衣服も刺激の少ない綿100%のものを着用している。

 当然のことだが、掻いて皮膚に刺激を与えてしまうとアトピーは悪化してしまう。だからかゆいときはステロイド外用薬のランクを上げて痒くない状態に持っていき皮膚に刺激を与えないことが大切だ。

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