重症アトピーの私に彼女ができなかった理由

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 私が重症アトピーだった頃には彼女がいなかった。もし彼女がいれば心強かっただろうなと思う。あの頃は自分の顔を鏡で見ては毎日不安で不安でたまらなかった。重症アトピーの辛さは本人しかわからないのでもの凄く孤独になっていた。そんなときに近くで支えてくれる彼女がいれば本当に心強いと思う。

 ただ、私には彼女ができなかった。重症アトピーの頃の私に彼女ができなかったのにはそれなりの理由があった。彼女ができなかったのをアトピーのせいにしたくはないが、やはりそれが大きかった。

外見が酷い

 まずは「外見」の問題だ。顔は炎症を起こし浸出液がでて腫れ上がり酷い有様だった。リアルお岩さんの様な顔になっていた。そんな外見を受け入れてくれる人はなかなかいない。「外見より中身重視」と言う人がいるが、かなりの中身重視でないと重症アトピーの私と付き合うのは難しかっただろう。

他人に気を配れない

 そして次の問題は「自分のことで精一杯になってしまう」ことだ。アトピーが重症化すると常に痒い状態になる。だから一日中どこかを掻いていた。その痒みとの戦いで精一杯になり、他人に気を配ったりすることがなかなかできなかった。そんな状態で彼女を作るのはやはり難しかった。

自分に自信が持てない

 最後の問題は「自信がない」ことだ。私が重症アトピーの頃は自分に対して全く自信がなかった。外見の醜さから、まわりの人全てを羨ましく思っていた。「自分もあんな奇麗な肌だったらなぁ・・・」といつも思っていた。そして人とコミュニケーションをとるときも自信のなさから相手の目をみることができずいつもビクビクしていた。こんな自信が全くない男を好きになってくれる人はなかなかいなかった。

重症アトピーの人にこそ彼女が必要

 これらの理由から重症アトピーの頃の私には彼女がいなかった。これは私に限ったことではなく多くの重症アトピーの人が抱える問題ではないだろうか。重症アトピーで彼女を作るのは相当ハードルが高いのだ。ただ重症アトピーの人にこそ近くで支えてあげる人が必要だと思う。いつも孤独と不安を抱えアトピーと言う大敵と一人で闘っているのだから・・・。

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