なぜあなたのアトピーは治らないのか?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 皮膚はかさつきと炎症でボロボロ。かゆみが強く眠れない。鏡に映る自分を見てげんなりする。どうすればいいのかわからなくて途方に暮れる・・・。あなたのその悩み、私も経験しているのでよくわかります。でも大丈夫、どんなときでも希望はあります。アトピーはきっと良くなります。

アトピーと付き合ってわかったこと

 アトピー性皮膚炎。アレルギー疾患であり慢性病。乾燥や炎症による見た目、強烈なかゆみに多くの人が苦しんでいる。この難敵に対抗するのは容易なことではない。でも何十年とアトピーと付き合ってきてわかったことがある。どうすればアトピー性皮膚炎が良くなっていくのか。あなたは薬をしっかり使えているだろうか?

薬の効果を最大限発揮させる使い方

 アトピー性皮膚炎の治療薬はステロイド外用薬とプロトピック。この二種類がメインとなる。アトピー性皮膚炎診療ガイドラインでも推奨されているので多くの人が使っているだろう。ただ、本当に正しく使えているだろうか。薬の効果を最大限発揮させるような使い方ができているだろうか。私が注意している薬の使い方について二つのことをお伝えする。

① 薬の量はたっぷりか

 薬を塗る量は「たっぷりべとべとに」が基本だ。皮膚がテカテカするぐらい、ティッシュを乗せるとくっつくぐらいたっぷりべとべとに塗ろう。それぐらい塗ることによって期待した効果が発揮されるのだ。

 中には「薄く伸ばして塗ってくださいね」という医師や薬剤師もいるが信用してはいけない。アトピー性皮膚炎に対する塗り薬は1FTUと呼ばれる量が適切と言われている。1FTUとはチューブ入りの薬を人差し指の先から第一関節まで出した量(約0.5g)を手のひら二枚分の面積に塗ることだ。ただ、処方される薬はチューブ入りとは限らないし、なかなかわかりにくいので私は「たっぷりべとべとに」で塗るようにしている。

② 薬をいつ塗っているか

 塗るのは一日二回朝と夜。ポイントは「風呂上がりに塗る」ことだ。夜は風呂上がりに塗る人が多いと思うが、朝まで風呂に入って薬を塗っている人は少ないのではないだろうか。ただ、朝にも風呂に入り、そのあとに薬を塗ると本当に効果的だ。寝ている間の汗などの汚れを落とし血行の良くなった皮膚に薬を塗ると驚くほどの効果を得ることができるのだ。私はこの方法で塗るようになってから、皮膚の状態がかなり良くなった。

 朝は時間的な問題もあり風呂に入るのは難しいかもしれない。ただ、アトピーを良くするためには本当におススメなので、何とか時間を確保して「風呂上がりに塗る」ことを実践してみてほしい。

あなたのアトピーが治らない原因は薬の使い方にあった?

 今回は薬の使い方に焦点をあて、なぜあなたのアトピーは治らないのかをお伝えした。「今更薬の塗る量やタイミングを変えたところでアトピーが良くなる訳がない」と思われたかもしれない。でも今回お伝えしたことは本当に大切なことで、実際アトピーを患っている私が効果的だった方法だ。

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 アトピー性皮膚炎を良くするためには腸内環境や生活習慣の改善などやらなければいけないことは山ほどある。しかし薬の使い方を変えることが一番速効性があり、目に見えた効果として現れるのだ。だからもしアトピー性皮膚炎がなかなか良くならなくて悩んでいて適正な薬の使い方ができていないなら医師の指示のもと今回の方法を試してもらいたい。

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