幼児までの保湿で、子どものアトピーが決まる

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 「アトピーが遺伝したらどうしよう」「自分のような辛い思いはさせたくない」「健康に育ってほしい」自分がアトピーであり子どもを持つ年齢になると悩みは尽きない。アトピーの苦しさや辛さを痛いほどわかっているので何とか子どもはアトピーになってほしくないと願う。その思いから私が我が子に実践した幼児期のアトピー予防法をお伝えする。

生まれてすぐの保湿が効果的

 ここにある研究結果がある。スキンケアメーカーのナチュラルサイエンスが日本小児科皮膚科学会で発表したものだ。新生児17人にはじめての沐浴から「顔・体をしっかり洗ってから乳液で保湿する」を毎日欠かさず実践して肌のキメや水分量、皮脂量を測定した。すると保湿をしていない赤ちゃんと比べるとその差は有意で、理想的な潤いの肌を保つことができたというのだ。

 また、保湿によるスキンケアを続けることにより肌トラブルも起きにくくなるという。要するに生まれてすぐの保湿が肌トラブルを防ぐというのだ。

保湿剤はヘパリン類似物質を使用

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 この研究結果を知って「これだっ!」と思った。アトピー性皮膚炎は皮膚の水分量の低下によりバリア機能が弱くなって発症するとも言われている。そのため「毎日の保湿で肌の水分量をあげておけばアトピーになりにくいのでは」と思ったのだ。

 このことを知ったとき、娘は既に2歳になっておりアトピーの症状も現れていた。だからまずはステロイド外用薬でしっかりと炎症を抑え、その後、毎日の保湿を実践することにした。

 使った保湿剤はヘパリン類似物質。病院ではヒルドイドソフトやビーソフテンという名前で使われている薬だ。市販薬としては【第2類医薬品】HPクリーム(25g)【第2類医薬品】ピアソンHPクリーム(50g)がある。

 365日、朝と夜の2回保湿剤を塗り続けた。肌の状態が良くて炎症なんて微塵もないときでも毎日塗った。すると・・・

アトピーサラブレッドでも・・・

 軽症だが嫁もアトピーで私は重症化を経験したほどのアトピー。アトピーサラブレッドとして生まれてきた娘の細胞はアレルギー情報で満載だっただろう。しかし、保湿を続けることで皮膚が丈夫になり肌トラブルはほとんどなくなった。8歳の今ではアトピーとは思えないほどきれいで健康的な小麦色の肌をしている。「保湿剤ってがここまで効果があるのか」と驚いている。

アトピーの発症を防げるかもしれない?

 乳幼児からの保湿はとても大切だと思う。水分保持力が弱いアトピー肌は外部から潤いを与えてやり、肌の免疫力を高めてやる必要があるのだ。そしてそれを続けて肌トラブルのない状態を長く保つ。これが大切だ。もしかしたら保湿をするかしないかで、子どものアトピーが決まるかもしれない。乳幼児のうちから肌トラブルを無くし丈夫な肌にしてやればアトピーの発症も防げるかもしれないのだ。

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