気になる!アトピーの新しい治療薬、生物学的製剤って何?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 アトピー性皮膚炎の治療薬ってなかなか新しいものがでない。私が知っている限りではプロトピック軟膏が1999年にでてから新薬は出ていないのではないだろうか。私のアトピーに使われることがないので知らないだけかもしれないが。少なくても画期的な新薬は十何年と出ていない。

 医療は進歩していると言うがステロイド外用薬やプロトピック軟膏など何十年も前に発売された薬が未だにメインで使われている。アトピー性皮膚炎の治療薬の研究はなかなか進んでいないのが現実だろう。

 そんな中、アトピー性皮膚炎の新薬として生物学的製剤と言うものが研究されていると言う。しかも海外では評価が高いようだ。果たしてこの生物学的製剤とは何なのか?

アトピー治療薬の生物学的製剤とは

 生物学的製剤とは生物が作り出すタンパク質をもとに最先端のバイオテクノロジーによって作られた医薬品のことだ。注射や点滴で投与されるのが一般的でアトピー性皮膚炎の痒みを誘発すると言われている「サイトカイン」という物質の働きを弱めることができるようだ。

 バイオテクノロジーと言うと何かものすごく科学的なにおいがする。また、注射や点滴で投与と言うと「怖い薬なのかな・・・?」と思ってしまう。

生物学的製剤の気になる点

 この生物学的製剤だが気になることも何点かある。まずどんなアトピー患者に使えるのかだ。要するに自分には使えるのかどうかだ。全てのアトピー患者に有効なのか。アトピーの症状や状態によって適応しないケースなどもあるかもしれない。

 次ぎにどこの病院でも取り扱ってくれるのか。特別に経験を積んだ皮膚科医がいる病院でなければ使えないなどの制限がかかると、私が住んでいるような田舎の病院では使えないかもしれない。

 そして最後に一番気になるのが薬代だ。明らかに高いイメージがある。自分の負担する費用はどれぐらいになるのかが気になるのだ。例えば乾癬などに使われる生物学的製剤であるインフリキシマブ(商品名:レミケード)は一瓶83,243円もする。保険が効くのでまるまる支払う訳ではないがかなり高額だ。アトピー性皮膚炎治療に使われる生物学的製剤も恐らく同じぐらいの金額になるだろう。そうなるとかなりの負担になってしまう・・・。

アトピー性皮膚炎治療薬の希望の光に

 どんな症状のアトピー患者に使えるのか?どこの病院でも治療を受けることができるのか?薬代はどれぐらいなのか?など生物学的製剤に関しては気になることがたくさんある。臨床試験などが進んでいくと、これらは明確になっていくだろう。

 ただ、この生物学的製剤が本当にアトピーの猛烈なかゆみを抑えてくれるなら嬉しいことだ。いずれにしても次世代のアトピー性皮膚炎治療薬として希望の光になってくれればと思う。

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