薬をしっかり塗っているのにアトピーが良くならないって聞くけど・・・

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 「薬をしっかり塗っているのに良くならない」「医師の指示通り使っているのに全然治らない」アトピーを患っているとよく遭遇する悩みだ。以前の私もそうだった。医師の指示通りステロイド外用薬を朝晩一日二回しっかりと使っているのにアトピーが全然良くならない。それどころか悪くなる一方。「どうしよう・・・」「ステロイド外用薬が悪いのでは・・・」「病院を変えた方が良いのかな」悩みや不安は膨らんでいく一方。

「しっかり」の意味を理解している?

 でもちょっと待った!ここで大事なのは「薬をしっかり塗っているのに」の「しっかり」だ。「しっかり」の本当の意味を理解しているだろうか。この「しっかり」はとても大切で朝晩一日二回塗れば良いと言うものではない。

 「しっかり」には「たっぷり」と言う意味が含まれていると私は理解している。アトピー性皮膚炎治療薬のステロイド外用薬や保湿剤はたっぷり使った方が効果的なのだ。具体的に言うと0.5gの薬を手のひら二枚分の面積に塗る。これは「フィンガーチップユニット」と呼ばれていてアトピー性皮膚炎治療薬の使い方として標準的なものになっている。そうだったのか!ステロイドはベタベタぐらいがちょうど良い!?参照。

アトピーの薬はたっぷり塗ることが大切

 しかし、医師や薬剤師によってはまだまだこの使用法を説明してくれないこともある。ひどい場合は「薬は薄く伸ばして塗ってくださいね」と説明してくることもある。こんな無知な人に遭遇すると「はぁ?」となって嫌悪感しかわかない。

 大抵の皮膚科医はそんなことはなく「フィンガーチップユニット」のことは知っているのだが、膨大な患者を抱え診療時間の問題もあり詳細に説明してくれないこともある。それで説明が手短になり「薬をしっかり塗ってくださいね」の「しっかり」に凝縮されてしまうのだろう。

 だから「薬をしっかり塗ってくださいね」と言われたら、たっぷり塗った方が良い。0.5gの薬を手のひら二枚分の面積に塗る。0.5gと言われても想像しにくければ、塗った場所にティッシュがくっつくぐらいベトベトに塗れば良いと私は考え実践している。

「しっかり」を「たっぷり」に変える

 「薬をしっかり塗っているのにアトピーが良くならない」場合は今一度「しっかり」の意味を考えてみよう。「しっかり」を「たっぷり」に変えればアトピーが良くなるかもしれない。

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