躊躇せずベリーストロングクラスのステロイド外用薬を使うとき

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 写真は私の左足だ。このように時々アトピーが酷くなることがある。原因はわからないが、突然酷くなる。酷くなる場所は体幹や下肢が多い。アトピーとは酷くなったり良くなったりを繰り返す病気なので、こんなことは日常茶飯事だ。そんなとき、私は躊躇せずベリーストロングクラスのステロイド外用薬を使うようにしている。

ベリーストロングクラスのステロイド外用薬を使う理由

 ステロイド外用薬の使用には賛否両論あると思う。しかもベリーストロングクラスの強いものだと尚更だ。しかし、アトピーの症状や場所によっては使うべきだと思う。副作用が一切ないとは言えないが、次の3つの理由から私はそう思う。

①炎症を効果的に抑える薬はステロイドしかない

By: a2gemma

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 ステロイド外用薬ほど有効性と安全性が立証されている薬はないだろう。「副作用が心配」と言う声もあるだろうが「じゃあ他に効果的な薬があるの?」って言いたい。ステロイド外用薬ほどアトピーの症状を寛解させる薬は今のところない。副作用が全くなくステロイド外用薬ほど効果的な薬があればいいのだが、現状ではそんな薬ないのだから使うべきなのだ。使い方さえ間違わなければ副作用もそこまで心配するものではないと思っている。

②体幹や四肢なら強いステロイド外用薬でも問題ない

 体幹や四肢は薬の吸収が比較的悪いので、ベリーストロングクラスのステロイド外用薬を使っても問題ない。って言うか吸収が悪いので強い薬を使わなければアトピーが良くならないケースもあるのだ。顔や頸部は皮膚が薄く薬の吸収が良く副作用も現れやすいので、ベリーストロングクラスのステロイド外用薬を使うのは流石に躊躇するが、体幹や四肢が酷いときには躊躇せず使うべきだろう。症状が治まるまでは使い続けてその後、ストロングクラスなどに落としていけば良いのだ。見た目では炎症が治まっていても皮膚にはダメージが残っていることもあるので、最低でも一週間ほどは使い続けてからランクを下げれば良いのだ。

③炎症を長引かせるのは良くない

 ステロイド外用薬の使用を我慢しても結局症状は治まらず、更に強いランクのものを使うはめになる。それなら早めにベリーストロングクラスのものを使っておいて炎症を早く抑えたほうが良い。また炎症が長引けばそれだけ皮膚にダメージが残ることにもなる。更に炎症が長引くと精神衛生上も良くない。アトピーの酷い状態を見ていると精神的に滅入ってくるからだ。ベリーストロングクラスのステロイド外用薬を使って炎症が治まってくると、気持ち的に随分楽になる。綺麗になった皮膚を見たら「ベリーストロングクラスを使って失敗だったなぁ・・・」とは決して思わないだろう。

ステロイド外用薬=悪魔の薬!?

 その副作用から「ステロイド外用薬=悪魔の薬」と呼ばれることもあった。だからベリーストロングクラスなどのより強い薬の使用は抵抗があるかもしれない。しかし使用する場所や使い方を間違わなければ、ステロイド外用薬ほど有効性や安全性が認められている薬はない。体幹や手足のアトピーが悪化した場合は躊躇せずベリーストロングクラスのステロイド外用薬を使うべきだろう。

 足にベリーストロングクラスのマイザー軟膏を使って一週間。炎症はかなりひいた。

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