軽度のアトピーなら市販薬でも対応できるのか?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 アトピー性皮膚炎はありふれた病気だ。今や日本国民の約一割がアトピーに罹患しているとも言われている。もはや「大衆病」と言っても過言ではない。ただし、その中には見た目ではほとんどわからないような軽症アトピーの人も含まれている。

 「私もアトピーなんです」と言う人によく会うが、私からしたら「そんなんアトピーに入るかっ!」とツッコミを入れたくなるような軽症アトピーの人も多い。肘や膝の内側が少しかさついている程度のアトピーなのだ。そんな軽症アトピーの場合「病院で診てもらわなくても市販薬で対応できないかな?」と思ってしまうこともあるだろう。わざわざ皮膚科に受診し長時間待って診察を受ける必要性があるのかどうか疑問に思ってしまうのだ。そこで今回は軽症アトピーの場合、市販薬で対応できるのどうかをお伝えする。

軽症アトピー治療薬は市販で売っている

 個人的な意見を言うと軽症アトピーの場合は市販薬で対応できると思っている。なぜなら市販でも治療薬を購入できるからだ。軽症アトピーの治療は保湿剤やランクの弱いステロイド外用薬が主となるのだが、これらは市販薬として売っている。医療用の成分であっても今やドラッグストアやインターネットで購入することができる時代なのだ。つまり病院に受診して処方箋を発行してもらわなくても治療薬を手に入れることができるのだ。

市販で売っている具体的な軽症アトピー治療薬

By: KaoG

 具体的な治療薬を上げると、軽症アトピーに対して病院でよく処方されるのは保湿剤でありヘパリン類似物質の「ヒルドイドソフト軟膏」やランクの弱いステロイド外用薬である「ロコイド軟膏」、「リドメックス軟膏」などだろう。

 これらは市販薬として下記のような代替薬が売っている。

軽症アトピーによく処方される薬 市販での代替薬
ヒルドイドソフト軟膏(0.3%) [定形外郵便で送料160円]マーカムHPクリーム 50g【第2類医薬品】[乾燥肌のかゆみ・炎症…

【第2類医薬品】薬)ノバルティスファーマ/ノバルティス HPクリーム60g

ロコイド軟膏(0.1%) 【第2類医薬品】【メール便なら送料+80円でOK】【☆】クラシエ薬品株式会社ロコイダン軟膏 1…
リドメックス軟膏(0.3%) リビメックス 軟膏 10g『指定第2類医薬品』

軽症アトピーでも定期的な受診は必要

 ただし、これらの市販薬を継続して使用するのは危険だ。たまには病院に受診し診断をつけてもらおう。皮膚の状態によってはステロイド外用薬が必要ないかもしれないし、もっと強い薬を使わなければいけないかもしれない。その判断はやはり医者でないとできないからだ。

 また、保険が効かない市販薬だと長期間使うには経済的負担が大きい。アトピーの薬を処方箋で貰うのと市販で購入するのはどっちがお得?参照。なので、どうしても受診できないときや症状が安定しているときに応急処置的に市販薬で対応するのが賢明かもしれない。

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コメント

  1. 名古屋のタカヒロ より:

    はじめまして。
    こちらもタカヒロです。僕も30年以上お付き合いしております。
    仲睦まじく。

    なんかアトピーとかいろいろで嫌になっててネットサーフィンしてたらここにたどり着きました。

    全部よみました。

    久々に表面上の議論や机上論でないアトピーに対する考え、とらえ方、付き合い方を読んだ気がします。

    なぜか気が楽になりました。

    アトピーは、環境、性格、その他もろもろで、人それぞれ症状もちがうし、症状がにてても感じ方ですべて違う病気で。

    よくなったりわるくなったり、気にしたり気にならなかったり。
    なにより原因や対策もよくわからない病気で。
    そんなんと長い間つきあってきて、これからもつきまとわれて。

    でもちょっとだけ楽になりました。

    ありがとうございました。