30年以上顔にステロイドを塗っているけど何か?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 ステロイド外用薬を使うときの心配はやはり副作用だろう。「使い続けたら皮膚が薄くなるのでは・・・」「使っていたら顔が赤くなるのでは・・・」などステロイド外用薬の副作用に対する心配はつきない。以前程ステロイドに対するバッシングは少なくなってきたとは言え、やはり不安は残るだろう。そのような心配について30年以上顔にステロイド外用薬を塗ってきた私が現在の写真とともにお答えする。

3歳からステロイド外用薬を開始

 3歳のころからアトピー。物心ついたときにはカサカサの皮膚が私にとっては当たり前だった。顔にも容赦なくアトピーは現れていて、ずっと皮膚科に通って治療を受けていた。皮膚科との付き合いはかれこれ30年以上になる。

 当時から塗り薬を処方してもらっており、塗り続けてきた。薬は勿論ステロイド外用薬。幼少時に使っていたステロイド外用薬の名前はわからないが、恐らく顔にはミディアムクラスの薬を使っていたのだろう。ここ15年ほどはロコイド軟膏と白色ワセリンを1:1で混ぜたものを継続して使っている。

 高校二年から大学二年までの4年間は脱ステロイドをしていたが、それ以外はずっとステロイド外用薬を顔に塗り続けている。だからかれこれ30年以上は使っていることになる。

副作用<効果。だからステロイド外用薬は必須

 3歳のころから30年以上ステロイド外用薬を使ってきて、何も不安がなかった訳ではない。副作用のことも耳に入ってきたし、実際その影響で脱ステロイドをしたこともあった。脱ステロイドで地獄の日々も経験した。脱ステロイドで地獄の生活を送っちゃったよ〜高校時代編〜参照。

 色々なことを体験し、30年以上アトピーと付き合ってきてわかったことは「アトピー治療にステロイド外用薬は必須」と言うことだ。副作用が全くないとは言わないが、それ以上に効果が優れているので必要不可欠なのだ。今後、ステロイド外用薬以上に効果が優れ副作用が少ない薬が発明されれば、やめることもあるかもしれないが、そうでなければ私はステロイド外用薬を使い続けるだろう。

 また「ステロイド外用薬は副作用が怖い」と過剰反応する人もいるが私はそうは思わない。実際30年以上使い続けてきて思うことは「副作用はたいしたことない」と言うことだ。

 百聞は一見にしかずなので30年以上ステロイド外用薬を使い続けてきた私の顔の写真をお見せしよう。

30年以上ステロイド外用薬を使い続けた顔の写真

 全体的に赤みがかっているのがわかるだろう。これを見ると「ステロイドの副作用である酒さ様皮膚炎が現れている!」「ステロイドによる毛細血管拡張だ!」と声を大にして言う人がいるかもしれない。確かにステロイドの副作用の可能性もある。ただ、アトピーによる症状とも言える。どちらとも言えない。ただステロイド外用薬を使わないと赤みがこの程度では治まらないのだ。

 手の色と比べると顔の赤みは際立つ。ただ生来顔が赤い人はいくらでもいるので、そこまで気になることはない。時々「日焼け?顔がよく焼けているね〜」と言われることがあるが、説明するのも面倒なので「そうなんですよ〜」と言い返している。

 おでこは顔の中でもあれている方だ。ただこの程度なら近づいて見なければ皮膚の異常はわからないし、髪の毛が下りているときは全然気づかれない。

これぐらいの副作用なら問題ない

By: Jin

 30年以上ステロイド外用薬を顔に塗ってきて思うことは、ステロイドを使ってきたからこれぐらいの状態で治まっていると言うことだ。ステロイド外用薬を塗らなければ、アトピーはもっともっと酷い状態になっていただろう。

 だからステロイド外用薬による酒さ様皮膚炎や毛細血管拡張が現れたとしても全然後悔はない。それにその副作用なんて上の写真ぐらいのものなので、全く問題はないのだ。

 「ステロイド外用薬を塗り続けるのは怖い」と思うかもしれないが、30年以上塗り続けても副作用はこの程度のものだ。副作用に対する考え方は人それぞれだが、ステロイド外用薬の副作用はそこまで過剰に心配する必要はないのだ。

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