リドメックス軟膏ってミディアムクラス?それともストロングクラス?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 リドメックス軟膏はステロイド外用薬だ。ステロイド外用薬は強さによりウイークからストロンゲストまでランク付けされている。ただ、リドメックス軟膏のランク付けには疑問に思うことがある。見る情報によってミディアムクラスだったり、ストロングクラスだったりするのだ。

 一体どっちが本当なのだろうか?

ガイドラインではミディアムクラス

 アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016年版ではリドメックス軟膏のステロイド外用薬のランクはミディアムクラスとなっている。診療ガイドライン作成委員会が決めているランクなので信頼できる情報だろう。

 ではリドメックス軟膏がストロングクラスと言うのは間違いなのか?

製薬会社の影響でストロングクラスになった?

 リドメックス軟膏がストロングクラスと言われることがあるのは製薬会社の影響が大きいだろう。90年代に製薬会社が作成したステロイド外用薬のランク表ではリドメックス軟膏がストロングクラスになっているものがあるのだ。

 ではなぜ製薬会社はリドメックス軟膏をストロングクラスに分類したのか?

 その理由として考えられるのはリドメックス軟膏がアンテドラッグだからだろう。アンテドラッグとは皮膚表面では効果を十分発揮するが、吸収されると代謝を受けて不活化される薬のこと。要するに効果はしっかりあるがそれほど副作用が大きくない薬のことだ。主観的な意見になるが、製薬会社はリドメックス軟膏の作用の強さだけを見てストロングクラスに分類したのだ。副作用の強さを考慮すると診療ガイドライン作成委員会が決めたミディアムクラスになるのに・・・。

同じミディアムクラスでも強さが違う?

hatena

 このことから、同じミディアムクラスでも強さに違いがあることがわかる。私はミディアムクラスのロコイド軟膏も使っている。ただ、同じミディアムクラスなのにロコイド軟膏は顔に使用。リドメックス軟膏は体に使用するよう医師から指示を受けている。これは「強さが違うから患部によって使い分けるように」とのことだ。要するに同じクラスでも強さに違いがあり、リドメックス軟膏はミディアムクラスの中でも強い薬と考えて良いのだろう。

リドメックス軟膏はミディアムクラスで間違いない

 リドメックス軟膏はミディアムクラスのステロイド外用薬で間違いない。ただ、ミディアムクラスの中でも強い部類になる。ミディアムクラスでは一番強いぐらいに思っていても良いかもしれない。

 リドメックス軟膏は情報によってはストロングクラスになっているケースもあるが、今ではミディアムクラスで間違いないようだ。

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