えっ!?ステロイド外用薬で骨がボロボロになるってホント?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 ステロイドを使うと骨がボロボロになる。これは間違いではない。ステロイドにはそのような副作用があるのだ。ただ、あくまでステロイドの内服薬や注射薬の話だ。ステロイド外用薬では骨がボロボロになることはないので一緒にしてはいけない。

混同されるステロイドの情報

 「ステロイド外用薬は怖い薬だ」と言われることがあるが、これは内服薬や注射薬の副作用を混同していることが大きいように思う。確かに内服薬や注射薬は切れ味が鋭く副作用も現れやすい。長期間にわたって投与すると前述したような「骨がボロボロになる」こともあり得る。ただあくまで内服薬や注射薬の副作用であって外用薬ではそのようなことはないのだ。

外用薬は全身的な副作用が現れない

 外用薬は局所に作用するようにできている。全身的な副作用が現れにくいようになっているのだ。ステロイド外用薬で全身的な副作用が現れるのはストロンゲストクラスで1日5g(月に150g)、ストロングクラスで月に300gほど塗るケースだと言われている。これぐらい強い薬をかつ大量に使わなければ全身的な副作用は現れないのだ。

 実際、私は30年以上ステロイド外用薬を使っているが骨折どころか骨にヒビが入ったこともない。いたって丈夫で骨がボロボロになるなんて経験したこともないのだ。

ステロイド外用薬の正しい情報が伝わるように

kouritu

 ステロイドの内服薬や注射薬の副作用と外用薬の副作用を混同されていることがある。「骨がボロボロになる」と言うのもそのひとつで外用薬ではそのような副作用は現れない。誤った情報が広がり「ステロイド外用薬は怖い薬」と思い込んでいる人もいるだろう。それがステロイド外用薬の忌避に繫がり必要なのに使えないケースもでてくる。ステロイド外用薬の正しい情報が伝わり安心して使えるようになれば良いと思う。

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