アトピーの薬を塗ると日焼けしやすくなるのか?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

「アトピーの薬を塗ると日焼けしやすい」と思い込んでいませんか?

昔からアトピーの薬を塗ると日焼けしやすい、更に色素沈着して黒ずんでしまうと思われていました。

ただ、これは間違いです。

アトピーの薬を塗っても日焼けしやすくなる訳ではありません。

逆に薬を塗ると日焼けしにくくなるんです!!

なぜアトピーの薬を塗ると日焼けしにくいのか?

アトピーの塗り薬の多くに含まれているのがワセリンです。

チューブの薬にもワセリン含有のものは多いし、あえてワセリンと混合して薬を処方するケースもあります。

実際、私は顔にはロコイド軟膏と白色ワセリン、体にはリドメックス軟膏と白色ワセリンを1:1で混合したものを塗っています。

このワセリンには紫外線をブロックする作用があるのです。

ある研究によると薬の塗布なしのケース、ワセリンを薄塗りしたケース、ワセリンを厚塗りしたケースで紫外線を照射したところ、ワセリンを塗った方が紫外線の遮断効果が認められたのです。

しかもワセリンを厚塗りしたケースが一番遮断効果が高かったのです。

要するにワセリンを塗れば塗るほど紫外線をブロックすることができるのです。

なぜアトピーの薬は日焼けしやすいと思われたのか?

昔からアトピーの薬を塗ったら「日焼けしやすい」とか「皮膚が黒くなる」と言われてきました。

これは日焼け後の生理現象と混同されているのです。

日焼けしたときは、最初炎症で赤くなり落ち着いてきたら徐々に黒くなっていきます。

要するに皮膚がダメージを受けて回復する過程で黒くなるのです。

この過程をアトピーの薬を塗ったせいだと混同されているのです。

でもアトピーなら日焼けしない方が絶対に良い!

アトピーの薬を塗っていれば日焼けしにくくなるのは事実です。

ただ、これは何も塗っていないときより日焼けしにくいだけです。

「薬を塗っていれば大丈夫!」と思うのは危険です。

調子に乗ってUV対策なしに外出すると私のように悲惨な状態になってしまいます。

写真は屋外に数時間いて日焼けした私の首元です。

これだけアトピーの肌は防御力が弱いのです。

要するにアトピーの薬は紫外線をブロックする効果はあるけども紫外線を甘く見てはいけないのです。

屋外に出るときは帽子やタオル、日焼け止めでUV対策を行って楽しく外出するようにしましょう。

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