あなたは賛成?反対?アトピーに対するヨーグルト

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 私は混乱した。ネットには様々な情報が飛び交い何を信じれば良いのかわからないからだ。アトピー性皮膚炎に関する情報は玉石混淆。取捨選択し本当に正しい情報だけを取り込み実践していきたい。アトピー性皮膚炎なら聞いたことがあるだろう。「アトピーにはヨーグルトが良い」という話を。ただ、逆の意見もある。「アトピーにヨーグルトは悪い」というのだ。あなたはアトピー性皮膚炎にヨーグルトは賛成?反対?はたしてどちらの情報が正しいのだろうか?

アトピーにヨーグルトが良い理由とは?

 まず、アトピー性皮膚炎にヨーグルトが良いという情報からみてみよう。なぜヨーグルトが良いのかというとポイントは乳酸菌にある。乳酸菌は善玉菌とも呼ばれ摂取することにより腸内環境が改善される。腸内環境改善はアトピー性皮膚炎を良くするためにとても大切なことなのだ。

 少し話が逸れるがアトピー性皮膚炎は体の免疫異常の結果、症状が現れる病気だ。無害なものに対しても過剰に免疫が働き、かゆみとして体が反応してしまう。要するに免疫システムの異常なのだ。この免疫システムと深く関わりコントロールしているのが腸と言われている。なんと体の免疫細胞の約6割が腸に集まっているとも言われている。腸は体内で最大の免疫器官なのだ。

 そのため腸の状態が悪いと免疫システムに異常を来してしまう。アトピー性皮膚炎の腸は悪玉菌が多く存在し腸内環境が悪化していることが多い。それにより免疫システムに異常が現れ、かゆみなどの症状が現れてしまうのだ。

 そこでヨーグルトから乳酸菌を摂取して善玉菌を増やし腸内環境を改善させてやればアトピー性皮膚炎も良くなっていくというのだ。

アトピーにヨーグルトが悪い理由とは?

 逆にアトピー性皮膚炎にヨーグルトが悪いと言われる理由は何だろうか?結論から言うと「動物性脂肪だから」。動物性脂肪の取り過ぎはアトピー性皮膚炎を悪化させると言われている。昔から「肉より野菜を食べろ!」「肉の食べ過ぎはアトピーに悪いから」と言われ続けなかっただろうか?

 動物性脂肪は悪玉菌の餌になりその数を増やしてしまう。悪玉菌は腸内を腐敗させ有害物質であるガスを発生させる。それにより体の抵抗力を弱めてしまい肌もあれてしまう。「脂物よりも煮物を食べろ」と言うのもここからきているのだろう。

 また、乳製品アレルギーの場合もヨーグルトはダメだし砂糖が含まれているものも同じように悪玉菌を増殖させるのでアトピー性皮膚炎にとっては良くないだろう。このような理由からアトピー性皮膚炎にヨーグルトは悪いと言われているのだ。

ヨーグルトはアトピー治療の一つ

 一方では腸内環境を良くすると言ったり、片方では悪くすると言ったりヨーグルトに関する意見は正反対だ。一体どちらが正しいのだろう?アトピー性皮膚炎にヨーグルトはどうなのだろうか。

 アトピーを良くするためには腸内環境の改善がとても重要だと思う。この点に置いては疑いようのない事実だ。私のアトピーも便秘の改善など腸内環境のことを気にしだしてから軽快していった。だからポイントはヨーグルトが腸内環境を良くするのか悪くするのかだ。

 個人的な意見を言うと「アトピー性皮膚炎にヨーグルトは良い」と思っている。実際、私も毎日ヨーグルトを食べている。その影響だけではないが、毎日排便もあり腸内環境は良くなっている。おかげでアトピーが増悪することなく寛解状態を保つことができている。

 ただ、「ヨーグルトだけでアトピー完治!」「ヨーグルトを食べるだけで驚く程アトピーが良くなる」と言うようなことはない。ヨーグルトだけ食べて治るような病気なら、これほど多くの人が苦しんでいない。あくまでヨーグルトはアトピー治療の補助的なものとして捉えるべきだ。「ヨーグルトだけ食べれば良いんでしょ」ではダメなのだ。

 アトピーを良くするというゴールがあり、そのために色々な方向からアプローチすることが大切だ。適切な強さのステロイドを塗ることだったり、肌を清潔に保つことだったり。その一つとしてヨーグルトを食べるという選択があるだけだ。だから私はアトピーに対してヨーグルトは賛成だが、あくまでアトピーを良くする手段の一つと考えている。

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