えっ!?アトピー性皮膚炎の拠点病院ができる?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 皮膚科常勤医師の不在。私の住む町の総合病院には皮膚科はあるが常に医師がいる訳ではない。違う病院から非常勤の医師が来て水曜日と金曜日だけ診察を行っているのだ。非常勤の医師しかいないのでアトピー性皮膚炎が悪化したときに入院はできない。入院しようと思えば常勤医師がいる町まで出て行かなければいけないのだ。

 幸い今はアトピー性皮膚炎が落ち着いているので入院しなければいけないようなことはないが、患者としてはもしものことを考えると不安だ。「なんでこんなに地域によって医療格差ができてしまったんだろう・・・」と思ってしまう。

 そんな中ある記事を見た。全県に「アレルギー拠点病院」を置くというものだ。

 「アレルギー拠点病院」とは重症患者の治療を行ったり一般の病院と連携して患者の紹介や情報共有を行う病院だ。専門的な治療や検査を行うことができる病院で、アトピー性皮膚炎などのアレルギー患者が、田舎などに住んでいても適切な治療を受けられるよう全都道府県に1~2カ所程度、整備されるというのだ。

 国がやっと今の状況に目を向けてくれたことに嬉しく思った。田舎では医師がどんどん減っていき「患者のことを本当に考えているのか」と思うような医療体制になっていた。「医師不足」や「医療費増大」などの問題が全面に押し出され、肝心の「治療」に関しては「我慢しろよ」みたいな雰囲気になっているような気がした。そんなときに「アレルギー拠点病院」の記事をみて嬉しく思ったのだ。

 全都道府県に1~2カ所なので地域医療格差問題の根本的な解決にはならないかもしれない。ただ、アトピー性皮膚炎患者の治療にとっては有意義なことだと思う。

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