こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。
昔からの癖なのだが、皮膚を触っていてかさつくところが見つかると無性に気になる。気になって触り続けてしまう。触り過ぎて最終的にはかさつく皮をめくってしまう。そして皮膚は傷ついてしまい、アトピーが悪化する原因となってしまうのだ。
耳裏の皮は薄い
今回、私が見つけたかさつくところは「耳裏」だ。触っているとかさついているのがはっきりとわかった。かさつきが酷く皮がめくれかけていた。耳裏の皮膚は皮が薄いせいか触るとすぐにポロポロとめくれてきた。これが気持ちよく触り続けた。
すると案の定、皮をめくり過ぎてしまい皮膚を傷つけてしまった。「あっ、触り過ぎた・・・」と後悔したが時既に遅く耳裏は炎症を起こし少し血が出ていた。
耳裏のアトピーは意外に早く治る
傷をそのままにしておく訳にはいかないので何か薬を塗ることにした。「どれが良いかな・・・?」と考えながら、いつも顔に塗っているロコイド軟膏を塗ることにした。耳裏の皮膚は薄いし、あまり強いステロイド外用薬を使う訳にはいかない。だからミディアムクラスのステロイド外用薬であるロコイド軟膏にしたのだ。
ロコイド軟膏を塗って3日程すると耳裏の傷は治った。皮が薄いから治りも早いのだろう。
アトピーを悪化させる癖を断ち切ろう
治ってはまたかさついてきて触る。そしてアトピーが悪化する。この悪循環を今まで何回繰り返してきただろうか。かゆみがあるから触って掻いてしまうのは仕方がない。アトピーのかゆみは我慢できるものじゃないからだ。
しかし、かさつきが気になるから触るのは自分の責任だ。自分の意志でアトピーを悪化させているようなものだ。だからこの悪い癖をなんとか治そうと思う。「かさついていても触らないぞ!」と強い思いをこめてこのblogを書いている。しかし右手でパソコンのキーを打ちながらも左手はまた耳裏を触っていた・・・。