アトピーに効く薬って?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 アトピー性皮膚炎は国民の1割が罹患しているとも言われ、今や大衆病のように当たり前の疾患になってきた。私は3歳の頃からアトピー性皮膚炎だが当時と比べると病気に対して認知されるようになった。

 ただ、その反面様々な情報が飛び交い惑わされやすくもなっている。インターネットが急速に普及して玉石混淆の情報が溢れているのだ。「アトピー性皮膚炎には◯◯が効く!」「これを使えばアトピー性皮膚炎が完治する!」などアトピー性皮膚炎患者の心の隙間につけいり、民間療法として成り立っている会社も多く存在する。そんな怪しい情報に惑わされて手を出してしまうとアトピー性皮膚炎は急速に悪化し地獄のような生活を送らなければならないこともある。

 そこで今回はアトピーに効く薬について主観的な意見をお伝えする。

病院で処方される薬が一番?

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 今更当たり前のようなことを言ってしまうのだが、アトピー性皮膚炎に効く薬と言えばやはり病院の皮膚科で処方される薬だ。民間療法とは違いその効果や安全性について長い年月をかけ研究がなされ、アトピー性皮膚炎治療に一番適していると証明されているからだ。

 実際、私が使っている薬は病院の治療薬で顔には白色ワセリンで症状が酷いときはロコイド軟膏+白色ワセリンの混合。首には白色ワセリンとプロトピック軟膏。体にはリドメックスコーワ軟膏+白色ワセリンの混合で症状が酷いときはマイザー軟膏+白色ワセリンの混合を使っている。内服としてはかゆみ止めのフェキソフェナジンを処方してもらっている。

 私の薬はアトピー性皮膚炎の標準的な治療薬だ。ステロイド外用薬とプロトピック軟膏が主でアトピー性皮膚炎の治療ガイドラインに則っている治療薬だ。ステロイド外用薬の強さは違えど、アトピー性皮膚炎ならどこの皮膚科に行っても同じような薬が処方されるのではないだろうか。

ステロイド外用薬の副作用は怖くない?

 ネットなどでは未だに「ステロイド=悪魔の薬」と叩かれることもあるが、私の経験上、安全性と速効性を考えてもこれ以上の薬は今のところない。症状によって使い分け適切な強さのものを使えばステロイド外用薬の副作用も怖くない。30年以上ステロイド外用薬を使ってきたが、副作用と言っても所詮皮膚が薄くなる程度で「骨が脆くなる」「肌がボロボロになる」「薬が効かなくなる」など噂されるような副作用は現れない。

適切な強さをたっぷりべとべとに

 ただし、ステロイド外用薬を使うにあたって注意しなければいけないことがある。それは使い方だ。薬は適切な強さのものを使う。副作用を恐れて弱いものばかり使っていたのでは、いつまでたっても良くならない。

 また、塗る量もたっぷりべとべとになるぐらい塗ろう。薄く伸ばして塗っていたのでは期待するような効果は現れない。「もったいない」とか「副作用が怖い」と思ってしまうかもしれないが、ステロイド外用薬はたっぷりべとべとに塗るぐらいが丁度良いのだ。

アトピーに効く薬は・・・

 「アトピーに効く薬って何?」と聞かれたら「ステロイド外用薬とプロトピック軟膏」と即答する。もはやアトピー性皮膚炎治療としては疑い用のない事実だ。怪しい民間療法に走り地獄の生活をおくるようなことはしないでほしい。過去に地獄の生活を送ってしまったものの一人として伝えたい・・・。

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