アトピーの私がガイドライン2016年版を読んで思ったこと~Part7~

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 前回に続き、「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016年版」読んでみて感じたことをお伝えする。最初にガイドラインを抜粋し、そのあと主観的な意見を書いていく。

寛解したあとも保湿剤を継続使用する

hirubi

VI.4.皮膚バリア機能の異常に対する外用療法・スキンケア
乾燥した皮膚への保湿外用薬(保湿剤・保護剤)の使用は,低下した角層水分量を改善し,皮膚バリア機能を回復させ,皮膚炎の再燃予防と痒みの抑制につながる(CQ9:推奨度 1,エビデンスレベル:A).また,抗炎症作用のある外用薬などの治療で皮膚炎が寛解した後にも,保湿外用薬を継続して使用することは,寛解状態の維持に有効である.

 まさしく我が子に実践していることが書かれている。我が子も2歳からアトピーが発症し、それ以来保湿剤の使用を続けている。アトピーの症状が寛解した今も毎日1日2回欠かさず塗っている。

 使っている薬はヘパリン類似物質と呼ばれる保湿剤だ。保湿剤を継続使用することによりアトピーとは思えないぐらい奇麗な肌を保つことができている。だから寛解状態を維持するために保湿剤を継続使用することは本当に大切なことだと思う。

ヘパリン類似物質は医師が処方する薬だが市販でも購入することができる。下記に市販薬として売っている代表的なヘパリン類似物質をあげる。

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アトピーに食事制限は必要ない

VI.5.悪化因子の検索と対策 (1)食物
食物アレルギーの関与が明らかでない小児および成人のアトピー性皮膚炎の治療にアレルゲン除去食が有用でないことは,すでに多数報告されている.

 極端な食事制限はアトピーにとって必要ないと私は思っている。食事制限をしてアトピーが良くなった試しがないからだ。また「これを食べたからアトピーが悪化した!」などもない。逆に食事制限をしてしまうと「あれも食べれない」「これも食べれない」となってしまいストレスがかかりアトピーが悪化してしまいそうになる。だからアトピー治療に食事制限は必要ないと思う。

 ただ、甘いものを摂り過ぎたり、極端に偏った食生活にはならないようにした方が良いだろう。私が心がけているのは野菜中心の食生活にすることだ。それにより腸内環境が改善され便通も良くなる。便通が良くなると不思議とアトピーも良くなってくるので、腸内環境を整えることはとても大切だ。

ダニやほこりを気にするな!

VI.5.悪化因子の検索と対策 (2)環境抗原と接触抗原
環境アレルゲンの除去対策は薬物療法とスキンケアの補助療法であり,これのみで完治が期待されるものではないことを認識すべきである.

 アトピーにとってダニやほこりは良いものではないが、そこまで神経質にならなくても良いような気がする。今までの人生の中で「部屋を奇麗にしたからアトピーが良くなった!」と言う経験がないからだ。

 今は布団専用の掃除機が発売されたりして、なにかと奇麗にすることに話題が集まる。ただ、そこまで奇麗にすることが果たして必要なのかと思ってしまう。ガイドラインにも書かれている通り、あくまで補助的なものと認識した方が良いだろう。

汗をかくことはアトピーに良い?

VI.5.悪化因子の検索と対策 (3)汗
発汗が症状を悪化させるという科学的な根拠はなく,また発汗を避ける指導が症状を改善したとするエビデンスはない.つまり発汗を避ける指導は必要ない.・・・かいた後の汗はそのまま放置せず,洗い流す等の対策を行う事が推奨される.

 汗をかくとアトピーが悪化すると言われることがある。実際、汗をかくと体が熱くなってかゆみが増したり、汗により刺激を受けたりすることがある。だからあながち間違いではないのかもしれない。

 しかし、私は汗をかくことはアトピーにとって逆に良いことだと思っている。スポーツなどで汗をかくと気持ちがリフレッシュされるし、体の老廃物が汗により洗い流されるようでアトピーが良くなるからだ。

 実際、時間があるときにジョギングをして汗を流しているが、それによりアトピーの調子が良くなっている。汗をかいた後は肌にハリがでてくるのだ。詳しくはジョギングを始めたらアトピーが良くなるかもよ参照。

 ただガイドラインにも書いてあるように、汗をそのままにすることは良くない。できればシャワーで洗い流すか、柔らかなタオルでしっかり拭き取るようにすべきだろう。

 アトピーの私がガイドライン2016年版を読んで思ったこと~Part8~に続く

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