こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。
アトピーは良くなったり悪くなったりを繰り返す病気だ。ずっと良い状態が続けば良いのだが、季節の変わり目や乾燥する時期、過度にストレスがかかったときにはあっという間に悪化してしまう。
以前と比べると、ここ数年は寛解状態を保つことができているが、それでも悪化することはある。
そこで今回は私のアトピー性皮膚炎が悪化しているときの画像を集めてみた。
目次
年中炎症を起こしている頬から首筋
頬から首筋にかけては、ほとんど年中炎症を起こしている。程度の差はあるがいつもかぶれたように赤みを帯びている。あれやすいのだ。恐らく私の皮膚の中で一番弱い場所なのだろう。この写真は季節の変わり目でかなり酷くなってしまった状態だ。
柔らかさ=皮膚の弱さ?
皮膚の柔らかい腹部もアトピーがよく悪化する場所のひとつだ。食べ過ぎや疲労などで生活習慣が乱れるとすぐに悪化してしまう。嬉しくないが敏感に反応してしまう場所なのだ。この部位の状態が私の生活習慣の乱れを計るバロメーターになっている。
気がつきにくい背中の炎症
注意しないと気がつかない場所なのだが、知らないうちにかぶれたような状態になっている。無意識に手が背中に伸びて掻いていることも多い。
頭皮がポロポロ
季節の変わり目などにかさつく頭皮。ポロポロと頭皮が落ち、粉をふいている。見た目的にも良いものではないので困ったものだ。
気にしない下肢の炎症
下肢のアトピーもよく悪化する。ただ、顔などと違い、目に入らない場所なので私自身はそこまで気にしていない。気にしないのでかなり悪くなってしまうこともある。
アトピーがかかりやすいヘルペス
アトピーではないのだが、時々疲れが溜まってくると額や頬にポツポツとした発疹が現れる。ヘルペスウイルスの症状だ。アトピーの肌は免疫が弱くなっているので、ヘルペスウイルスにかかりやすいのだ。間違ってステロイド外用薬を塗ってしまうと更に発疹が広がっていくので注意が必要だ。
開けると裂ける口角炎
これまたアトピーではないのだが、乾燥している時期に現れるのが口角炎だ。口角が乾燥に耐えきれず皮膚が裂けてしまうのだ。酷いときは満足に食事をすることもできないぐらい避けてくる。「痛っ〜!!」と叫びながら食事をしている。
おでこにポツポツ赤い斑点
お風呂上がりやスポーツなどで身体が熱くなってくると、おでこにポツポツした斑点が現れる。ただ湿疹のような感じではないし、かゆみも全くない。30分ぐらいすると消えている。
頬に円状の炎症
数ヶ月に一回の頻度で、頬のあたりに円状の炎症が現れる。なにかカビや菌が繁殖しているような広がり具合の炎症だ。清潔にしているつもりだがこのような炎症が現れる。
アレルギーで水ぶくれ?
手のひらに水ぶくれができて、掻いてしまった状態だ。何かのアレルギーに反応したように突然かゆみがでてきて、水ぶくれが現れた。そしてその水ぶくれが気になり潰してしまい、このような状態になってしまった。
日焼けで唇がやけど?
日焼けであれてしまった状態だ。唇以外の顔には日焼け止めを塗っていたのだが、まさか唇が焼けてこんな状態になるとは思っていなかった。唇にも日焼け対策が必要なようだ。
入浴後の横顔
入浴後で赤くなっている横顔だ。ただ、見た目にはアトピーが悪化しているように見えるが、実はそこまで酷くはない。身体が冷えてくると赤みもひいてくる。
あまり見たくないものだが・・・

By: David Goehring
アトピー性皮膚炎が悪化しているときの画像を見るのは、気持ちが滅入るので嫌なものだ。正直あまり見たくない。ただ、そこには悪化するなりの理由があるので、今後は十分注意していきたい。
また、今回のせた画像はここ1,2年のもので重症化していた頃のものではない。重症化していた頃は自分の写真を撮る余裕もなかったし、撮りたくもなかったので残っていない。その頃の私は今回のせた画像の非ではないぐらいアトピーが悪化していた。