アトピー性皮膚炎の医療用語って何でこんなにわかりにくいんだ

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 「苔癬化を伴う紅斑、丘疹の多発、高度の鱗屑、痂皮の付着、小水疱」読み方さえわからないほど難解な言葉たち。アトピー性皮膚炎のガイドラインなどを読んでいると訳のわからない医療用語が飛び交っている。「この言葉は皮膚のどう言う状態をさしているんだろう?」と疑問に思うことがある。そこで今回はアトピー性皮膚炎でよく使われている皮膚に対する医療用語について調べてみた。

アトピー性皮膚炎による紅斑(こうはん)とは?

 紅斑とは毛細血管の拡張による皮膚の色調変化のことだ。要するに炎症を起こして赤くなっている状態だ。アトピー性皮膚炎ならごく一般的に現れる症状ではないだろうか。私の体にも腕や足、首筋などそこら中、紅斑が現れている。

アトピー性皮膚炎による丘疹(きゅうしん)とは?

 丘疹とは直径10cm以下の隆起性病変のことだ。アトピーが重症化すればするほど丘疹が増えてくる。しかも治りにくい。私の体にもアトピー重症化のなごりなのか、この丘疹が残っている。

アトピー性皮膚炎による鱗屑(りんせつ)とは?

 鱗屑とは肥厚した角層が表皮に付着した状態だ。乾燥と炎症が入り交じったような皮膚症状と言うのだろうか。この状態になると強めのステロイド外用薬を使わないとなかなか治らない。私が重症化していた頃にもよく現れていた症状で抑えるためにかなりの時間がかかった。

アトピー性皮膚炎による痂皮(かひ)とは?

 痂皮とは血漿成分、膿、細胞成分などが表皮に固着した状態だ。簡単に言うとかさぶただ。

アトピー性皮膚炎による萎縮(いしゅく)とは?

 萎縮とは皮膚全体が非薄化した状態だ。ステロイド外用薬を長期間使っていると副作用として現れやすいと言われている。確かに私の皮膚もこのように皮膚が薄い状態になっている。30年以上アトピーと付き合ってきてステロイド外用薬も長い間使っているので仕方がないと思っている。

アトピー性皮膚炎による膨疹(ぼうしん)とは?

 膨疹とは真皮の限局性浮腫でかゆみをを伴う一過性のものだ。アトピーの症状と言うよりは何かを食べたときなどアレルギー反応として現れやすい症状ではないだろうか。原因不明で現れることもあるが1時間ほどすれば私の場合は治まってくる。

アトピー性皮膚炎による紫斑(しはん)とは?

 紫斑とは真皮または皮下の出血による色調変化だ。皮膚が非薄化している影響なのか私の手や足にはこの紫斑がよく現れる。ちょっと掻いたりぶつけたりしただけで内出血するのだ。痒くも痛くもないのだが見た目が良くないので気になってしまう。

アトピーの医療用語は難しいが・・・

 今回はアトピー性皮膚炎でよく使われている皮膚に対する医療用語について調べてみた。言葉だけをみるとよくわからないが調べてみると「あ〜こんな状態になることあるな」と自分の皮膚にも当てはまる言葉もあった。上の写真は私の首裏だが医療用語で言うと「多数の丘疹(きゅうしん)があり、紅斑(こうはん)も認められる」となるのだろうか。

 医者からこのような難しい言葉で説明されることはないのだが、ネットなどでアトピー性皮膚炎のことを調べているとよくでてくる言葉たちなので知っていると良いかもしれない。

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