アトピー性皮膚炎は何をもって完治と言うのか

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 症状はほとんどでていない。かゆみもない。アトピーが増悪することもなく何年間も健康的な肌を保つことができている。私ではなく娘のことだ。私のアトピー遺伝子を受け継ぎ娘は2歳の頃にアトピー性皮膚炎と診断された。しかし、その後は保湿剤による継続したスキンケアでアトピーとはわからないぐらいきれいな肌を保つことができている。

 ただ、果たしてこれを完治というのだろうか?

私が思うアトピー性皮膚炎完治の定義

 完治の定義は人それぞれかもしれないが「治療を全くしなくても症状が現れないこと」が完治だと私は思う。だからこのblogのタイトルにもなっているがアトピー性皮膚炎は完治しないと思っている。

 アトピー性皮膚炎は良くなったり悪くなったりを繰り返す超慢性疾患だ。「今日は肌の調子が良いな」と思っていても明日には「痒くなってあれてきた〜」なんてことはしょっちゅうだ。ちょっとしたことで増悪するし、ときには訳もわからず悪化することもある。

 だからアトピー性皮膚炎はいくら状態が良くなっても毎日のスキンケアを続けた方が良いと思う。保湿剤などによる薬の塗布、すなわち治療を続けた方が良いのだ。だから「治療を全くしなくても症状が現れないこと」という定義でいくとアトピー性皮膚炎は完治しない病気だと私は思うのだ。

アトピー性皮膚炎治療の目的

 完治しないと言うとショックを受ける人もいるかもしれない。そこでアトピー性皮膚炎治療の目的を変えてみてはどうだろうか?「アトピー性皮膚炎を完治させる」ではなく「アトピー性皮膚炎をうまくコントロールする」に変えるのだ。

 アトピー性皮膚炎をコントロールできれば完治したような状態を保つことが可能だ。生活に支障がなく完治したような生活を送ることができるのだ。もはや完治と同等のような感じになれるのだ。その分、スキンケアを行う時間と労力は必要になるが。

アトピー性皮膚炎治療のゴールはそれぞれ

 アトピー性皮膚炎は何をもって完治と言うのか?「普段の生活に支障がない暮らしを送ること」「薬を全く必要としない状態になること」など治療のゴールは人それぞれだ。どこを目指すかは自由だし医師と相談して決めれば良いと思う。ただ、私は治療を続けて完治と何ら変わらない生活が送れれば「それでOK」だと思っている。

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