アトピー性皮膚炎を産後から予防できる方法とは?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 子供ができたとわかったとき嬉しい気持ちが一番にあったのだが不安もあった。それは「アトピー性皮膚炎にならないかな・・・」と言う不安だ。アトピー性皮膚炎の発症には遺伝的因子も関わっている。だから自分のアレルギーが遺伝すれば確実にアトピー性皮膚炎になるだろうと思っていたのだ。アトピー性皮膚炎は辛い。重症化すると本当に辛い。こんな辛い思いを子供には味わわせたくない。だから子供ができたときに嬉しい気持ちの反面、不安もあったんだ。

 ただ、その不安も杞憂に終わった。あることを継続したおかげで8歳になる娘はアトピー性皮膚炎とはわからないぐらいきれいな肌を保っている。だから確信している。これをすればアトピー性皮膚炎の発症を防げると・・・。

保湿剤の継続使用が有効

 それは「保湿剤の継続使用」だ。保湿剤を毎日欠かさず塗り続ければアトピー性皮膚炎の発症を防ぐことができるのだ。

 私の娘は産後皮膚トラブルがあったのだがそこまで酷くはなかった。アトピー性皮膚炎なのかどうかわからない状態だった。ただ2歳になる頃には腕の湿疹が酷くなり始め、とうとうアトピー性皮膚炎と診断された。ショックだった。「このままでは自分のようになってしまう」と思った。

 それからアトピー性皮膚炎に関する書籍を読みまくった。今までも読んでいたのだが何か新しい情報がないかと勉強し直したのだ。その中の一冊に「産後からの保湿剤がアトピー性皮膚炎に有効」と言う記載があった。

 アトピー性皮膚炎は予防が大切で皮膚トラブルを起こしてから対応するのではなくて、普段からトラブルが起きない状態にしておくことが大切というのだ。それには保湿剤を常日頃から使って皮脂量や水分量の多いきめ細かい肌を作っておくことが大切と記載されていた。

使った保湿剤はヘパリン類似物質

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 私の娘はすでに2歳になっていたが保湿剤の使用を実践した。使った保湿剤はヘパリン類似物質と呼ばれるものだ。病院ではヒルドイドソフト軟膏やビーソフテンクリームとして使われている。市販でも売っていて【第2類医薬品】HPクリーム 60gマーカムHPクリーム 50g【第2類医薬品】[乾燥肌のかゆみ・炎症に]【第2類医薬品】ピアソンHPクリーム(50g)がある。

 娘の場合は産後すぐに保湿剤を使わず2歳になってから使い始めたのだがそれでも効果はてきめんだった。当初酷いときはステロイド外用薬を使って状態が落ち着かせた。そして保湿剤に切り替え塗り続けることによりアトピー性皮膚炎が悪化することはなくなったのだ。

産後すぐの保湿剤でアトピー発症を3割減?

 私が読んだ本以外にも保湿剤の有効性を示す報告はある。国立成育医療研究センターが発表したデータによると新生児期から保湿をすればアトピー性皮膚炎の発症率を3割減らせるという。しかもアトピー性皮膚炎の発症リスクの高い新生児、つまり私のようなアトピー性皮膚炎の親を持つ子供の発症リスクを減らせるというのだ。

 このような信頼できる研究データもあり実体験からアトピー性皮膚炎を産後から予防できる方法としては「保湿剤の継続使用」がかなり有効なのではと思っている。

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