アトピー患者の6割は医師とのコミュニケーションに満足していない

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 「最近、かゆみが酷くて・・・」私は現在の状態を伝えた。

 「・・・・・・」パソコン画面を見るだけで何も言わない医師。

 「少し赤みが強くなっているような気もするんです」と更に私は状態を伝えた。

 「・・・・・・」何も言わず目を合わせることもなく私の皮膚を見る医師。

 「薬はしっかり塗っているんですけど・・・」私は薬の使用状況を伝えた。

 「同じくすりで様子を見ましょう」と一言だけしゃべって診察を終える医師。

 ある皮膚科医と私のやりとりだ。この間、2分弱。コミュニケーションなんてあったものではなかった。「この医師は私のことが見えているのか?」と正直疑ったほどだった。こんな皮膚科医ばかりではないというのは勿論わかっている。しかし、このようにコミュニケーションをとってくれない(とれない?)医師が存在するのも事実だ。

アトピー患者の半数以上が満足していない

 先日ある記事を読んだ。それは医薬品メーカーのサノフィ社がアトピー性皮膚炎患者の男女1万300人を対象に医師とのコミュニケーションの満足度を調査したものだ。それによると医師とのコミュニケーションに満足している患者は約4割しかいなかったのだ。半数以上は満足していないのだ。

アトピー患者は医師に相談したい

 アトピー性皮膚炎は色々な不安や悩みがつきまとう病気だ。「こんな見た目では人と会いたくない。なんとかならないだろうか・・・」「かゆみが強くて眠れない。疲れがたまってしんどい・・・」「ステロイド外用薬はいつまで使えばいいのだろうか・・・」など医師に相談したいことは山ほどある。それなのに現状はコミュニケーションが不足しているのだ。

信頼関係が構築できるような環境に

By: www.audio-luci-store.it

 総合病院の皮膚科や町の皮膚科医院は患者で溢れかえっている。皮膚科医は限られた時間で多くの患者の診察をしなければいけない。十分なコミュニケーションがとれない事情もわかる。

 ただ、現状のままで良いのだろうか。このままコミュニケーションがとれない状況で良いのだろうか。アトピーは慢性疾患で長い間この病気と付き合っていかなければいけない。それには信頼できる医師の存在が不可欠だ。もっと医師と患者の良質なコミュニケーションが増え信頼関係が構築できるような環境になれば良いと思う。

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