私が子供のアトピーを完治させた方法とは?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 登下校でこんがり焼けた健康的な肌。思いっきり走り回って汗を弾いている肌。すべすべできめ細やかな肌。7歳になる娘の肌はアトピーとは思えないほどきれいだ。5年前はこんな健康的できれいな肌になってくれるとは思ってもいなかった。

 娘が2歳のときに腕に発疹が現れた。皮膚科で診てもらうと「アトピー性皮膚炎です」と診断された。アトピーは遺伝すると言われているので「娘にも私と同じように辛い思いをさせてしまうかもしれない・・・」と申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

 ただ、へこんでばかりはいられない。それから娘のアトピーを悪化させないために、できるかぎりのことをしてきた。そのおかげで今ではアトピーとはわからないぐらい健康的な肌を保つことができている。

 そこで今回は私が娘のアトピーを完治させた方法をお伝えする。ただ、「完治」と言う言葉を使っているが、厳密には間違っている。なぜならアトピーは完治しないと思っているからだ。ここで言う「完治」は「完治と同じような状態」と言う意味だ。詳しくは私が目指すアトピー完治。その定義とは?参照。

アトピー完治への道その①〜保湿剤の継続使用〜

cream

 当時、娘の肌はかさかさと乾燥していた。まずは「乾燥をなんとかしなくてはいけない」と思った。乾燥すると肌の防御力が低下し外部から刺激を受けやすくなる。そして炎症を起こしかゆみを引き連れてくる。そこでまずは徹底的に保湿剤を塗ることにした。

雨の日も雪の日も毎日保湿剤を塗る

long

 保湿剤は一日二回必ず塗るようにした。これはどんなときでも欠かさなかった。症状が軽くなって見た目ではアトピーとは分からないぐらいの状態になっても塗るようにした。保湿剤を塗ることでバリア機能の弱い娘の肌を外部の刺激から守ることができたのだ。

 7歳になった今でも保湿剤は塗り続けている。病院から処方してもらえなくなっても市販で購入し使い続けている。全身に塗っているため薬代もバカにならないが、娘のアトピーを完治させるためなら安いものだと思っている。

使った保湿剤はコレ!

hirubi

 当初、保湿剤は病院から処方されたものを使っていた。最初はヒルドイドソフト軟膏で、その後病院の採用薬が代わりビーソフテンクリームになった。どちらもヘパリン類似物質と言うものが含有された保湿剤だ。この保湿剤は市販でも購入することができる。

ヘパリン類似物質が含有された市販はコレ!
商品名
【第2類医薬品】薬)ノバルティスファーマ/ノバルティス HPクリーム60g
[定形外郵便で送料160円]マーカムHPクリーム 50g【第2類医薬品】[乾燥肌のかゆみ・炎症に]
【第2類医薬品】ピアソンHPクリーム 50g

アトピー完治への道その②~ステロイド外用薬の適正使用~

nakou

 保湿剤だけでアトピーが治れば良いのだが、炎症が強いときはそうはいかない。こういうときはステロイド外用薬が必要だ。小さい子供にステロイド外用薬を使うことに不安を抱く方も多いと思うが、私自身もう何十年も使っているので抵抗はなかった。むしろ炎症が少しでもあるようなら、早めにステロイド外用薬を使った方が良いと思っている。

 アトピーの場合は「早く使って早く抑える」ことが大切なのだ。悪化させてからステロイド外用薬を使うのではなく「ん・・・?少し肌の調子が悪いかな?」と言うぐらいでステロイド外用薬を使って悪化する前に抑えることが大切だ。

適した強さのステロイド外用薬を選んでもらう

kouritu

 娘にアトピーの症状が現れた当初は炎症が強かった。だからすぐにステロイド外用薬を使うことになった。当時使っていた薬はリドメックス軟膏と言うステロイド外用薬だ。もちろん、医師の指示のもと使用することになった。

 ここで大切なのは適した強さのステロイド外用薬を選んでもらうことだ。副作用を過剰に恐れるあまり、弱いものを選ばれると炎症が長引き皮膚にダメージを残してしまう。そうは言っても「医者が薬を選ぶのだから任せるしかないでしょ」と思うかもしれない。その通りだ。

子供でもアトピーなら皮膚科で診てもらうべき

 患者側でできることはアトピー治療に精通した医師にかかることだ。間違ってもアトピーで小児科にかかってはいけない。専門の皮膚科で診てもらうべきだ。もちろん医者にもよるのだが、小児科医だとステロイド外用薬の副作用を恐れるあまり弱いステロイド外用薬を選びがちだ。ステロイド外用薬を選んでくれるのならまだ良いのだが、ステロイド外用薬を処方してくれないケースもある。やはり、皮膚病のことは皮膚科医に任せるべきなのだ。子供のアトピーで小児科には行くな!参照。

ステロイド外用薬に理解を示す

By: www.audio-luci-store.it

By: www.audio-luci-store.it

 また丁寧な医者の場合はステロイド外用薬を処方するときに患者に質問してくることがある。当時、娘のアトピーでかかった皮膚科医には「炎症を抑えるためにステロイド外用薬を処方しようと思うのですが抵抗はないですか?」と聞かれた。もちろん「全然問題ないです」と即答した。

 医者側もステロイド外用薬を使って副作用のことであとから色々言われるのが怖いのだろう。ネットなどではまだまだステロイドがバッシングされているからだ。だから「こっちはステロイド外用薬を使ってもらっても全然問題ないよ」という姿勢を示してあげることも必要だと思う。

処方されたステロイド外用薬は使い切る

IMG_0123

 ステロイド外用薬は使うとすぐに皮膚の状態が良くなる。速効性があり驚くほど効果的な薬だからだ。娘のアトピーも処方されたリドメックス軟膏を使うとすぐに症状が改善した。ただここで注意しないといけない。見た目で皮膚の状態が良くなったからと言って自己判断で中断してはいけないのだ。必ず処方された分は使い切ること。そしてステロイド外用薬をやめる判断は医師の指示を仰ぐことだ。

 ステロイド外用薬の副作用に不安があると「なるべくなら使いたくない」と言う心理が働く。そして皮膚の状態が良くなればさっさとやめてしまうのだ。だが、見た目では皮膚がきれいになっていても、内部にはダメージが残っていることが多い。この内部のダメージをしっかり治さないと、あとからまたぶり返してくるのだ。

 だから娘のアトピーには症状が良くなってもステロイド外用薬を使い続けるようにした。そして、医師が「もうステロイド外用薬は必要ないよ」と判断を下したら、保湿剤に切り替えるようにした。

アトピー完治への道その③〜飲みものはお茶or水〜

By: Kanko*

 娘の飲みものはお茶もしくは水がメインだ。食卓ではもちろん、どこかに遠出するときにコンビニで買うのもお茶or水だ。ジュースはほとんど買わない。娘は炭酸飲料は嫌いだし、レストランのお子様ランチでジュースがついてきても残すことが多い。別に「ジュースを飲むな」と言った覚えはないのだが飲まない。あまり好きではないようだ。結果としてこれは良かったと思っている。過剰な糖分摂取はアトピーを悪化させるからだ。

 実際私のアトピーも糖分を過剰摂取したときは悪化してしまう。だから今では糖分を断っている。小さい頃からジュースなどの糖分を控えることができたのもアトピー完治に繫がったと思っている。

毎日のスキンケアが大切

 娘のアトピーを「完治と同じような状態」にした方法をまとめると、

  1. 毎日保湿剤を使い続ける
  2. 悪化しそうならすぐにステロイド外用薬で抑える
  3. 飲みものはお茶or水で過剰な糖分摂取を避ける

 要するにアトピーを完治させるためには糖分摂取を控え毎日のスキンケアで悪化させないことが大切なのだ。何もしなくても良い状態になれば、それにこしたことはない。ただ、アトピー性皮膚炎は完全に治ることは難しいので、毎日のスキンケアは必須なのだ。

 症状が軽快してくると油断して「もう保湿剤を塗らなくても良いかな?」と思うかもしれない。でも私の娘には必ず塗るよう言っている。アトピーと30年以上付き合ってきて、その怖さを十分すぎる程知っているからだ。これからも娘のアトピーを「完治と同じような状態」に保つためにスキンケアを続けさせるつもりだ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする