重症アトピーから完治する期間はどれぐらい?

こんにちは。アトピーと付き合い始めて30年以上のタカヒロです。

 「アトピーは完治しない」このblogの題名にもなっているが、私はそう思っている。軽症アトピーなら完治もあり得るだろうが、私のように重症アトピーを経験しているものには正直完治は無理な話だ。ただ、薬の適正使用、生活習慣の改善によって「完治に近い状態」にもっていくことは可能だと思っている。私が目指すアトピー治療のゴールはまさにそこだ。私が目指すアトピー完治。その定義とは?参照。

 私自身まだまだゴールにはたどり着いていないが、重症アトピーからは回復し支障のない生活を送ることができている。かゆみで仕事が手につかないこともないし、睡眠が妨げられることもない。そこで今回は私が重症アトピーから回復するまでにかかった期間をお伝えする。

青春真っ盛りの時期にアトピー重症化

 私のアトピーが重症化していたのは17歳~20歳の頃だ。3歳の頃からアトピーが発症し寛解と増悪を繰り返し過ごしていた。17歳のときにメディアなどでステロイドバッシングがとりだたされ、それにつられて脱ステロイドをしてしまったのが重症アトピーの始まりだ。当時は本当に地獄のような生活を送っていた。

詳しくは
脱ステロイドで地獄の生活を送っちゃったよ〜高校時代編〜
脱ステロイドで地獄の生活を送っちゃったよ〜大学時代編〜

土佐清水病院に3週間

 あまりに酷い私の状態を母親がみかねて、21歳になる直前にアトピー治療で有名な「土佐清水病院」に行くことになった。「土佐清水病院」は高知県にあり、3週間ほど現地に滞在し通院した。そこでステロイドも含まれた治療を受けボロボロの状態から改善することができた。

詳しくは
土佐清水病院での私のアトピー治療体験談〜前半〜
土佐清水病院での私のアトピー治療体験談〜後半〜

 しかし、「土佐清水病院」の薬も私には合わなかったようで、数ヶ月するとまたアトピーが悪化していった。17歳~20歳の頃と比べるとマシにはなったが、炎症は目立っていたしかゆみもあった。

社会人生活のストレスで・・・

 

 社会人になり地元に戻ることになった23歳。実家暮らしになり食生活などの生活習慣が安定していたので、この頃になるとアトピーの症状は少しずつ改善していた。ただ、時々猛烈に痒くなり全身を掻きむしることもあった。社会人生活の人間関係などで多くのストレスを抱えていたのが原因だったのだろう。見た目はかさつきや赤みがあり、まだまだ自分の肌に負い目を感じることも多かった。

25歳、仕事にも慣れて

 それから2年。25歳頃になると仕事にも慣れ人間関係で悩むことも少なくなった。アトピー治療の原点であるステロイド外用薬での治療に回帰し、適正使用を心がけた。その影響か掻きむしることもなくなり、アトピーはかなり良くなっていた。少しずつ自分に自信を持てるようになった。友達とスノーボードに行ったり、バーベキューをしたりして楽しむことができるようになったのもこの頃からだ。

重症アトピーから回復するまで5年

 私が重症アトピーから生活に支障がないぐらいまで回復するのにかかった期間は約5年だ。重症アトピーの頃は毎日が不安で仕方がなかった。「本当に治るのだろうか?」「このさき明るい未来なんてあるのだろうか?」などと考えて常にブルー、いやブラックな気持ちで過ごしていた。5年かかったが、本当に良くなってよかったと思っている。

 もし重症アトピーの頃に自分にアドバイスをするなら
「ステロイド外用薬をしっかり塗れ!」
「便秘をいますぐ改善しろ!」
「一日二回の入浴で体を清潔にしろ!」
と言うだろう。

詳しくは
重症アトピーからの帰還~私がアトピー改善のために行った3つのこと~参照。

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